【子供の不安緊張を軽減】不安や緊張感が強い子の改善策 4つの方法

色々工夫してあげてるけどなかなか解決できない。でもどうにかしてあげたい。

子供にとって初めての出来事や集団に出る場面では何度も親子が直面することだと思います

私の母親は一生懸命話を聞いて私と向き合ってくれましたが
それでも子供時代からの不安や緊張が強い事で社会適応できるまでずいぶん遠回りしました。
そして今も模索中でもあります

そこで不安や緊張感を緩和する考え方を4つお伝えします。
(本などを読み漁った結果の私的考えです)


考え方4つ

1. 現実的な目標を立てる
2. 結果ばかりに注目しない
3. 対した事ないなんて言わない
4. 課題を見つける



現実的な目標を立てる
目標の立て方によって評価は大きく変わります
今の段階で少し頑張れば出来るだろうという現実的な目標を設定します


結果ばかりに注目しない
目標に向けて頑張っている子供にはよく頑張っているねと声をかけ
取り組み自体を評価してあげます
結果として目標には届かなかったとしても目標を達成しようとしてきた努力そのものに価値があると子供自身に伝える事が大切です


対した事ないなんて言わない
努力を重ねた結果が上々ならそれは素晴らしい事です
「これくらい対した事ない」「運が良かっただけ」
などの声かけは言わないで自分の力で出来た事を確かめて一緒に喜びます


課題を見つける
目標に届かなかった場合は
「何が足りなかったのか」「どうすればいいか」を考える
すぐにできる練習をしてもいいけど
課題ばかりを伝えたり、押し付けるんじゃなく
頑張ってきたこと、出来たことをきちんと認めることが大切


目標達成の為に努力する事は大切なことです
それに目標に向かって頑張る子供さんを支えたい親は多いと思います


でも意欲のままにいきなりそれを実現させようとした時
目標が高ければ
「失敗するかもしれない」「やっぱり私には無理なんだ」と不安が高まり緊張も強くなります。

また少しの失敗が「やっぱりダメなんだ」という自己評価に繋がります。
ここで子供達の自己評価が落ちる事なく自信をつけてあげたいのが親心

そこで目標を決める上で大切なこと


目標を3段階に設定すること
少し頑張れば出来そうな現実的な目標をおき
それをひとつひとつ叶えていけば、こうなりたい、こうしたいに着実に近づいていく事ができます

短期的な目標
すぐに取りくめそうな具体的な目標を一つ立てる

中期的目標
いつまでに、何をできるようにしたいか、計画を立てる

長期的な目標
こうなりたい・こうしたい という理想像


緊張しやすい子の心には
これくらい出来て当然という自負とうまく出来ないかもという自信のなさが
同居しています
出来て当然という思いが強い場合は
及ばない点にばかり目がむき落胆しがち
たとえ上手くいっても自己評価は低く自信はなかなか付きません

子供自身も子供を取り巻く大人たちも結果ばかりに目を向けるのではなく
結果を出そうとする取り組みを肯定的に捉える練習をしていきましょう

いい所を評価されると子供自身の自己評価が上がります
それが自信となり、不安緊張が減る結果になります

たった一度の評価で人生が変わるわけではないことを伝えて
失敗ばかりに目を向けずいい所をきちんと評価していくことが次の挑戦につながります

こちらから一部抜粋しています
細かく学びつつ取り組むと

私自身出産も控えてい子供との社会性の構築に役立てるため
これからも発信していきます。